RMS Titanic

​

 

ホビージャパン掲載作例です！1/700のズベズダ製（おそらくアカデミー社の金型を流用）で、トムスモデルワークスのエッチングパーツを使用してディティールアップしたものです。詳細は記事に書きましたが、とにかく苦労しました…！(^^;)　ストレート組みで製作する分には特に問題の無いキットなのですが、徹底的にディティールアップするとなるとかなりキツいです（笑）自分の技術が低い＋客船は初めて＋サイズがデカい（全長は戦艦大和より大きいです）＋トムスのエッチングの説明書が非常に雑（英語）で元々アカデミー用なので該当番号などが違う…といった様々な要素が重なり、今までで一番？苦戦した作品だった気がします。特に苦戦したのが手摺部分の加工。有難い？ことに最初から手摺部分には手摺に見えるブルワークが付いており、これを全て切除して加工し、手摺のエッチングに置き換えるのですが、とにかく量が多く、しかも何故かタイタニック（オリンピック級）の手摺は場所によって２段～５段と種類が違っていて、説明書が雑なのでそれを自分でリサーチして加工して設置する必要がありました。完成した時の達成感はありましたが、いやー、それ以上に疲れました！（笑）
あ、あとプロムナードデッキ部分を予め塗装したり、不足しているパーツを自作したり…と苦労したことばっかり言ってますが、色々と勉強や練習になったのでＯＫということで！＾＾　ちなみに、塗装に関しては黒部分は成型色をそのまま活用しおり、タイタニックは客船な上に処女航海で沈んだ船なのでウェザリングも控えめ（なつもり）にしております。次に客船や商船を作る時は廃船にしてみよっかなー＾＾　最後に豆知識ですが、タイタニックの４番煙突はダミーで、中には乗客のペットを預かる部屋があったとかなかったとか。排煙表現をする際はご注意を！

​

​（2017年1月完成）